古谷 和也(ふるたに かずや)氏の作品を紹介します。
14日夜、初雪が降りました。
朝起きると道は雪がありませんでしたが屋根や庭の木々は
綿帽子をかぶったように白くお化粧をしていました。
いつもなら野も里もまっ白に霜が降り、日が当たると霜が溶けるのか
屋根などから湯気が上がってお天気が良いことを知らせてくれるのですが、
庭の真ん中には霜柱も、水がたまったところには薄氷が張り、
冷たさを一層募らせます。
紅葉したり落葉したりと騒がしていた木々はすっかり幹だけになり、
松や杉、樫や椿にその場所を譲っています。
あれこれと仕事の計画をしていましたが、片付かないうちにこの時期を迎えてしまいました。
皆さんにお力添えをいただき、元気に今日まで来られたことに感謝し、
新年までもう一息頑張ろうと思っています。
(ゆず)