神崎 継春(かんざき つぐはる)氏の作品を紹介します。
滋賀の南端に位置する信楽も大雨注意報や警報を受けながら
三日ほど雨が降り続きました。
でもおかげさまで、ことなく過ごすことが出来ました。
信楽をめぐる交通機関は大事をとって運休だったこともあって、
青空が出て、「通常運転を致します」と有線放送で通告があったときは、
世間が広くなったようでホッと致しました。
沢山の水分を蓄えた木々は生き生きと枝を伸ばし
庭が狭くなったように思うほどでした。
夏椿がふさふさとした緑の葉の中に真白の花を咲かせ、なぜか、
清く、正しく、美しくという言葉を思い出させるような凛とした風情を感じます。
今年も信楽火祭りが7月28日(土)18時から行われます。
焼き物を焼く火に感謝し、安全を願っての行事です。
地元の新宮神社で元火をうけ、有志の皆さんで担がれた約700本(予想)の松明が
愛宕山山上の火の神をまつる愛宕神社に奉納されるのです。
勇壮な夜景です。夕涼みを兼ねてお出かけ下さい。
(なつつばき)