谷 穹(たに きゅう)氏の作品を紹介します。
テレビを聞きながら台所で仕事をしていると、立冬なのに冬は遠い感じです。
とアナウンスしていたのは先日のこと。
でも北のほうでは初雪の知らせも。
信楽では朝夕は気温が低く、暖房が無くては落ち着きませんが、
日中は仕事に励むには快適な毎日で嬉しいです。
けれど夏の異常な暑さを経験したすぐ後なので、
マフラーやコートの出番のないのが心配にもなるのです。
『列島の広い範囲でエルニーニョ現象の影響で暖冬も見込まれる』
と聞いたことがありますが。
目にも美しい紅葉の木々の間から澄んだ青空がのぞける日和続き。
庭の草木はこれから咲くつぼみを育て、
来年咲く花の種を地面にちりばめ、
不要になった葉や茎を枯れ草に変え、
夏に咲きほこった後始末をして、
冬に向けての準備を始めています。
お正月と言うにはずいぶん早いのですが、
十両、千両、万両の実が赤く色づいています。
(しろなんてん)