加藤 肇(かとう はじむ)氏の作品を紹介します。
暖かい部屋から出て外仕事をするのがおっくうになるような寒い毎日。
過ぎた夏は猛暑だったことなんてすっかり忘れたのは私だけでしょうか。
朝晩が冷え込んで一日の気温の変化が激しいと言っていたのに、
いつの間にか寒くてひだまりや暖を求めているなんて。
でも、はや師走。
師走と言う言葉を聞くと、木枯らしやイルミネーションが街を包み、
幻想的な雰囲気が私たちを楽しくしてくれる、
そんな情景を思い浮かべます。
日没が早く、長い長い夜の時間、別世界にいるかのように浮かれて過ごし、
みんなの心に活気がわき、自然と経済等の効果も得られるという
誰かの意図した波に乗せられているというのでしょうか。
我が家の庭はまだ紅葉が美しく、
落ちた色とりどりの葉もまた風情と思い自然のままにしています。
真っ白い侘助つばきがたくさん咲いています。
(せんりょう)