西尾 陶山(にしお とうざん)氏の作品を紹介します。
「師走と言うのにあたたこうございますね。」
「少し冬らしくなりましたが、やはり今年は暖冬なんでしょうか。」
「お寒うございますが、でも例年よりは過ごしやすいですね。」
と言う挨拶を毎日繰り返してきましたが、けさ(11日)はまっ白に霜が降りて
かじかむ指に吐く息も白く見え、冬本番の寒さが身にしみました。
紅葉した葉を惜しむように残していた木々もすっかり葉を落とし、
日当たりを望む冬樹に姿が変わりました。
今年は観測史上初めてとよく耳にしました。
最強寒波、酷暑などの異常気象や、台風・地震の天災に
日本列島が苦労した一年のように感じます。
この様な自然災害に合われた各地の復興が一日も早く進むことを願うばかりです。
今年も残すところわずか。
「平成最後」の年の瀬です。
お世話になった人たちに感謝し、皆々様によい年が訪れますよう心よりお願いしています。
(つばき)