迫 能弘(さこ よしひろ)氏の作品を紹介します。
若葉、青葉を吹き渡るさわやかな初夏の風を風薫るという言葉で
その季節を表しているようです。
マスクを外して青空の下で深呼吸をすると、
その風のお味までわかるような気がします。
庭も新緑から今は緑滴るといいたいほど緑、みどりになりました。
山法師の白く整った形の花と、小さくてかわいらしい白い柚子の花が
緑をより美しく濃く演出しているようです。
植え付けを終えた周囲の田んぼの苗もすくすくとたくましく育っています。
水面に映えるその陰に今までの田舎の静かなたたずまいから一変、
賑やかな風景を描き蛙の歌もにぎやかさをより加えているようです。
新型コロナウィルスによる緊急事態宣言が解かれたとはいえ、
まだまだ油断は大敵です。
大変なこともいろいろありますが、お互いに支えあって
笑顔で過ごせるよう気を配りたいと思っています。
(えびねらん)