古谷 和也(ふるたに かずや)氏の作品を紹介します。
九州南部では梅雨明けと言う言葉をテレビで聞いて数日たちますが、
ここ信楽では青空や夏らしい日差しにはまだお目にかかれず、
梅雨時と同じ湿気の多い毎日が続いています。
そしてここ数日は午後になると太鼓をたたくような音で雷が西から東へと移っていき
その後暑苦しくジージーとセミが鳴いています。
予報では28日から晴れマークだったのですが・・・
私たちも暑い中マスクをつけて外出。
ソーシャルディスタンスで気を使いながらの他人との接触など
コロナウィルスによる新しい生活様式になれない日が続いています。
いままで雨水をいっぱい含んだ折れんばかりに伸び垂れていた木や草は満足そうに。
とはいえこの植物だって眩しい夏の光を待っているようにも。
ざわーとなびく草の中に、われもこう、きんみずひきそう、
やぶかんぞう、おにゆりが今はだれにも邪魔されずにたくさん咲いています。
(われもこう)
(おしょらいとんぼ)