迫 能弘(さこ よしひろ)氏の作品を紹介します。
しっかりとした梅雨明け宣言をきかないのに美しい青い空に
白い入道雲が黙々と沸き上がり
ジイジイとやかましくなく蝉の声はすっかり本格的な夏、葉月。
山や川、生活周辺の温度からして近年の暑さは
昭和、平成に比べて明らかに違って暑くなっている感じがします。
今日夕方散歩をしていて田んぼをよく見ると、
お米の花が咲いていました。
一週間もたてば穂が出そろうとか。
昨年は見かけなかった月見草がたくさん咲いていました。
月の出る涼しげな宵を待っているようでした。
庭はもうすっかり秋の七草が咲き、
すすき、ききょう、かるかや、はぎ、われもこう、なでしこなど
暑さにも負けず特徴のある美しさを主張しています。
八月の節気は暦の上では秋を告げる「立秋」ですからね。
信楽ではこれから各家庭で盂蘭盆行事に入ります。
無数のものの支えのおかげで今日があることに感謝しながら
よく考えて過ごしたいと思っています。
(おがたまのき)