澤 克典(さわ かつのり)氏の作品を紹介します。
信楽では二度目の梅雨が訪れたかのような天候が続き、
しかも暴れ梅雨のような様相で列島に張り付いていた前線は、
盛夏には似つかわしくなく長逗留。
豪雨、線状降水帯、雷雨などという言葉の通り。
ここ2・3日は厳しい残暑、待ちに待った青空や
紫外線の強そうなギラギラとした日差し、
でも少し日陰に入ると時々ひんやりとした風が流れ、
どこかに秋を感じさせられます。
今日はトンボが群れになって色づいた稲穂の上を
スーイスーイと飛んでいます。
たかさごゆりが清楚で美しい姿、形で
なぜこんなところにと思う野や河原や山裾に
いまたくさん咲いています。
なぜか珍しく、ふじ、ほたるぶくろ、しもつけなどが
返り咲いて秋の野に賑やかさを添えています。
2.3日前までただざわざわしていたすすきに
穂が出そろいました。
(みずひきそう)