杉本 祐(すぎもと ゆう)氏の作品を紹介します。
2022年の生活も動き出しました。
春はまだまだなのにお正月を新春と言うのは旧暦の名残なのでしょうか。
お正月を迎えた気持ちは子供の頃から何回経験しても
昨日に続いての今日なのになぜかとても初初しくて
新しい春という言葉がぴったりのように思えるのは私だけでしょうか。
そして今年こそはという意気込みを自然に感じるのも不思議に思えるものです。
今年の冬は寒さが厳しいとか。
信楽も例にもれず。
最低気温はずいぶん低く、毎朝まっ白に霜が降り、
手水鉢には薄氷が張り、かくれみのやあおきの木の葉などは
元の形から変わって丸く縮まっていて、
山茶花と椿だけが美しく色を添えています。
でも日中の陽だまりは暖かく自然の恵みに感謝するひと時もあります。
14日の朝、初雪は降りましたがまだ積雪はありません。
帽子や、フードをかぶった人たちが足早に行き来しています。
暦の上では20日が「大寒」とか。
次に来る季節は春。
マスクや手洗いをしっかりして健やかに過ごしたいと思っています。
(しろなんてん)