古谷 和也(ふるたに かずや)氏の作品を紹介します。
信楽の里の桜は四月九日、十日が見頃でした。
でも開花して三、四日は青空に恵まれませんでした。
それでも桜は小さい花びらを美しく整え
何よりも誇らしく風雨にもめげず咲き、
私たちを楽しませてくれました。
今は桜色から少しずつ山里の自然色に変わりつつあります。
家の庭の椿は小鳥が押し寄せうるさく騒いでいます。
ゆきやなぎ、しじみそう、りきゅうばい、くろもじ、やまぶきの白と黄
れんぎょう、ぼけとたくさんの花が咲いています。
柔らかな春の日差しとさわやかな風を感じながら、
小鳥のさえずりに耳を傾けたり、
植物の香りを楽しんで深呼吸をしてみたり
素敵な毎日ですが同時に私が勝手に言っている
引き抜かねばならない雑草も全部伸びて花を咲かせています。
名前を調べてみようなんてそんな暇もありません。
花の命は短く生命の息吹輝く時も貴重ですよね。
その時々を楽しくと今は思っています。
(つばき)























