ギャラリー有楽【信楽】

有楽だより

作品紹介 神埼 継春作 『信楽壷』

2017年09月14日 更新

神崎 継春(かんざき つぐはる)氏の作品を紹介します。

 

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季節の移り変わりって徐々にだと思っていました。

九月の声を聴いても日中は残暑の厳しかった日、夜中に目を覚ましました。

涼しいというより肌寒くて・・・

翌日からは、夏の名残はどこにもなく、秋一色になっていました。

戸外では、まとわりつくように飛んでいたトンボも赤とんぼに変わり

すういすいと優雅に泳ぐように飛んでいました。

田んぼも稲がほとんど刈り取られ、土とわらのむせ返るようなにおいが

あたり一面に広がっていました。

休耕田に植えられた大豆の緑の群れだけが

今までとは異なった風景を作っていました。

秋の夕焼けは美しいですね。雲の動きも素敵です。

それを見るたびに「赤とんぼ」や「ふるさと」の童謡が思い出され、

心が遠い昔へ引き戻されるような懐かしさを感じる。

それは私だけでしょうか。

信楽は工芸の町、秋はいろいろの企画があるとのこと。

少しでも見聞を広めて豊かな心で暮らしたいと思っています。

 

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(ふじばかま)

作品紹介 鈴木 大弓作 『掛花入れ』

2017年08月31日 更新

鈴木 大弓(すずき ひろゆみ)氏の作品を紹介します。

 

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夜半に雨が降っていたのか植物はみな生き生きとしていて、

今夏は庭の草木に一度も水やりをせずに過ごしてきました。

暑くてじっとしていても汗の流れる日々、すぅーと吹く風にも心地よさと、

どこかに秋の気配を感じられます。

幼いころ、祖母がかぶっていた手ぬぐいをそっととって

「極楽のあまり風やね」とありがたそうに言っていた言葉を懐かしく思い出しました。

太陽がキラキラと光るような、じんじんとしみいるように蝉のなく夏の日が

例年より少なく思ったのですが季節は確かに移っているのですね。

日暮れも早くなりました。空の色もそこに浮かぶ雲の様子も。

今朝、すすきに穂が出ているのに気が付きましたので信楽焼の花入れに

早咲きのホトトギスを添えて入れました。

 

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(しゅうかいどう)

作品紹介 上田 直方作 『建水』

2017年08月15日 更新

上田 直方(うえだ なおかた)氏の作品を紹介します。

 

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暑い日が続いています。

お見舞い申し上げます。

のろのろ台風5号の影響か毎日気温はとても高いんですが、

青い空、白い雲、そして焼けつくような太陽の光など例年に比べ今少し弱く、

つばの大きい帽子をかぶって思い切りはしゃぎたくなるという

夏の景色を待っています。

信楽は仏教徒が多く、今は先祖をお迎えしてお盆の行事に忙しくしています。

目には見えないけれども大切な人とともにいて、

心に安らぎと強さを覚え、忘れかけていた幸せのありかを

ゆっくりと思い出し感謝しています。

野は、はや秋の草と言うか、ききょう、やはずすすき、おみなえし、われもこう、

なでしこ、しもつけなどが緑豊かな中に色を添えています。

 

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(おにゆり)

作品紹介 伊藤 昭人作 『四方皿』

2017年08月01日 更新

伊藤 昭人(いとう あきと)氏の作品を紹介します。

 

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梅雨明けをテレビで知らされ、じめっとしていた心は厳しい暑さ覚悟のうえで、

カラッとした夏の準備をしていました。

が、大気はまだ湿っぽく梅雨期と変わらない毎日が続いています。

青空を確かめたので、洗濯物を外に干して出かけ

帰宅するとびしょぬれであったり、急に雷鳴がとどろいたりと。

天候のご機嫌をお伺いしながら、行動を決定している状態です。

でも今日、散歩に出て、田んぼの稲穂がほとんどでそろっているのに驚き、

よく見ると米の花も咲いていました。

いつも子供たちの夏休みを教えてくれる蝉はまだ静かにしています。

でも、もう今日か明日には騒ぐのでしょうね。

 

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(きんみずひき)

作品紹介 澤 克典作 『焼き締め花瓶』

2017年07月14日 更新

澤 克典(さわ かつのり)氏の作品を紹介します。

 

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空模様を気にしながら草引きに追われているうちに、

周囲の木々の緑がすっかり色濃くなって、

新芽で近くのように見えていた山々も、今まで通り落ち着いたように思います。

梅雨も後半になったのか瞬時その様子を変え、

真っ青の空からぎらぎらとした光が差し込んでいるかと思えば、

夕立のような大粒の雨、息苦しいほど蒸し暑いかと思えば音もなく降る霧雨。

七夕の夕べもベールをかぶせた様な薄雲に覆われ、

お星さまも天の川も見えませんでした。

せめて子供たちが思い描いて短冊に書いていたいろいろのお願いだけは

どうぞよろしくとお祈りしました。

草むらでは、カキラン、モジズリ、ギボウシ、白糸草、ノカンゾウが

水分をいっぱい含んで満足そうに美しく咲いています。

 

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(なでしこ)

作品紹介 古谷 宣幸作 『天目茶碗』

2017年06月30日 更新

古谷 宣幸(ふるたに のりゆき)氏の作品を紹介します。

 

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乾燥で精のない表情をしていた周囲の花々が

いつもと違った顔をしていて、水も滴るなんとやら…

といいますけれど、ほたるぶくろ、おかとらのお、どくだみ、

かわらなでしこ、あざみ、むらさきつゆくさ、すずらんなど

みんなしっとりと素敵

中でもひときわ自己アピールをしている色色の紫陽花は目立っていい感じ

空はどんより白く、湿気をいっぱい含んだ風が重く垂れ、

暑くもなく寒くもなく、それでいてじとっと汗がにじむような日が続いている。

宵は晴れて星が瞬いていても、夜半には雨が降ったのか毎朝木々の葉は濡れている。

私は生えてくる雑草に負けないように、草引きに精を出す毎日である。

 

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(あじさい)

作品紹介 荒川 智作 『粉引四方皿』

2017年06月15日 更新

 

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関西地方にも梅雨入りが宣言されました。

梅の実が熟す頃と言う語源や、湿度が高いため何にでもカビが生えやすく

「黴雨」ともいわれましたが、今では梅雨になったとか。

雨が続くと外での仕事はできなく、外出を楽しむことも億劫になります。

そんな日は、家の中にある仕事を一気に片付ける。

また、家の中から雨の景色を楽しく見る。

木々やお花にとっては「恵みそのもの」

生き生きとした緑色の植物をじっくりと眺めてみるのも贅沢な時間です。

とはいえ、雨の降らない日が続くかもしれません。

また、寒暖の差が大きい日々が繰り返されるかもしれません。

いずれにしても明るい気持ちで過ごしたいと思っています。

今ホタルブクロが満開です。

 

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(おかとらのお)

作品紹介 谷野 明夫作 『角小皿・呉須絵』

2017年06月01日 更新

谷野 明夫(たにの あきお)氏の作品を紹介します。

 

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信楽の山や里の木々に美しい花をつけていた春は遠くへ去り、

今は緑一色の景色になりましたが、山法師だけが遠慮がちに

緑っぽい白い花をたくさん咲かせています。

美しく区画された田んぼは等間隔にきちんと植え付けが終わり、

青々とした苗と満々と張られた水でこれもまた緑色を演出しています。

そして夜になると蛙の合唱もあり、懐かしいような幸せをかみしめ、

無意識に夏は来ぬという歌を口ずさんでしまっています。

今年の夏は一層暑いという予報です。

何か冷気を工夫して乗り越えたいと思っています。

 

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(山法師)

作品紹介 高橋 美子作 『花入れ』

2017年05月11日 更新

高橋 美子(たかはし よしこ)氏の作品を紹介します。

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お天気に恵まれ、たくさんの人にご来店いただき若手作家の作品展を

楽しく終えることが出来ました。

ご支援ご指導有難うございました。

感謝の気持ちでいっぱいです。

忙しく過ごしている間に、葉桜の季節になり、山々の木々も新芽に変わり

山がぐんと迫って近く感じられます。

大正4年、日本から寄贈されたソメイヨシノの返礼として

アメリカから送られたといわれているハナミズキが今はとても美しく咲いています。

常設展は毎日開いています。

お近くへ来られましたらお立ち寄りください。

品揃えをしてお待ちしています。

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(れんげつつじ)

作品展が始まりました

2017年04月28日 更新

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満開になれば桜の下を散歩しようと思って、近くの川岸の桜をいつも眺めていました。

そして、今だと思う日が来て、明日と決めていましたら

花時雨というのか夜半の雨で、すっかりその姿を変えられていました。

三日見ぬ間の桜かなと言われた言葉を、うまくいったものだとなぜか感心しています。

昨今の私は、何かにつけて明日にしようと思って仕事を先に延ばしていたので、

自然からの厳しいお叱りを受けたのだと反省しています。

5月8日まで若手作家の作品展を行っています。

山にみつばつつじが美しく咲き、山のすそ野を飾っています。

お出かけ下さい。お待ちしています。

 

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(白花ヤマブキ)

ギャラリー有楽 信楽陶 若手作家作品展

2017年04月15日 更新

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ようやく暖かくなって、体だけでなく心も軽やかになる季節

別れの季節でもあり、出会いの季節でもある。

 今の時代に生きる自らの軸を持ち、いろいろな変化に応じられる知恵、

ぶれない心、年齢に応じて社会にかかわっていくことなど

心がけなければと思っています。

時は刻々と刻まれていて、はる、はる、春、

木も草も一斉に花を咲かせています。

雑草と言えども、名のない草はないとお聞きしました。

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(椿)

作品紹介 鈴木 大弓作 『花入れ』

2017年04月01日 更新

鈴木 大弓(すずき ひろゆみ)氏の作品を紹介します。

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4月、新しい年度の始まり

 「一雨ごとのあたたかさ」という言葉がぴったりとする毎日が続いています。

寒いとはいえ、寒さもどこか緩んで私たちの日常生活もほんの少しですが

活動しやすくなっています。

当店有楽では、4月27日(木)~5月8日(月)まで

信楽で活躍中の若い作家の作品展を行います。

今、常設の店を開きながらその準備にも力を注いでいます。

標高300メートル前後(地域市民センターで285メートル)という

高原の里信楽の山々も、まんさく、みつまた、みずき、くろもじ、きぶしなど

時が来れば負けずに美しさを発揮しようとしているのか、

やわらかい芽を膨らませています。

どうぞお越しください。

お待ちしています。

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(椿)

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