ギャラリー有楽【信楽】

有楽だより

作品紹介 古谷 宜幸作 『花入れ』

2023年01月31日 更新

古谷 宜幸(ふるたに のぶゆき)氏の作品を紹介します。

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暖かかった毎日から今年も雪が降らない冬かなと思っていた1月23日。

朝目覚めてみるとベールをかけたような一面の薄雪で

枯れ木も花が咲いたように美しく

みとれるような世界でした。

次の日、24日は雲が雪を運んでくるように

厳しい雪降り、その直後に陽が出て

何もなかったかのように雪を溶かし、

雪ひと時と言われた言葉を思い出す一日でした。

次25日の朝、すべて雪に包まれた銀世界、

測ってみると家の庭で18センチの雪。

早や如月

体感では2月が一年で最も寒く、樹氷やつららや

雪景色など冬の自然が創る美しさを楽しむのですが

暦の上では4日がもう立春です。

立春は冬至と春分の中間にあたるという日で

旧暦では一年の初めと考えられ

この基準に行事の決まりや節目が今でも存在しているようです。

そしてその前日が厄払いを行う節分。

邪気を払い春の準備をするようです。

信楽の節分は柊(ひいらぎ)の小枝にいわしの頭を結わえ付け

邪気の代表である鬼を寄せ付けないとか。

今もこの日は各家の門前に置かれています。

鬼が「いたや、くさや」と逃げるとか。

 

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(つばき)

作品紹介 谷 穹作 『掛花入れ』

2023年01月15日 更新

谷 穹(たに きゅう)氏の作品を紹介します。

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2023年はうさぎの年、干支では「癸卯(みずのとう)」

干支は十干(じっかん)と十二支(じゅうにし)の組み合わせ

十干は甲、乙、丙など一から十までの数字で、

十二支は子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、

酉、戌、亥という年ごとの動物です。

今年の「癸卯」の「癸」は、植物の種子が

大きくなったという意味から誕生を待つ状態を示し、

「卯」は茂という字に由来するから

春の訪れを感じさせると。

今年は努力が実り花開くという縁起のよさを

感じさせるといわれています。

本当にそうであってほしいと願わずにはいられません。

七草がゆも過ぎ常の日々が戻ってきました。

昨日と同じように空が明るくなって一日が始まるのに

何かが違うように思うお正月の朝の不思議。

毎朝のように目にする美しい朝焼けに

手を合わせて思いを新たにする自分が居る。

これはわたしだけのことなのか。

日本の北の地方からは大雪のニュースが毎日届いているのに

信楽は例年になく暖かく雪もありません。

梅の花がぽつぽつと咲いています。

 

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(つばき)

新年のご挨拶

2023年01月01日 更新

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作品紹介 澤 克典作 『花入れ』

2022年12月15日 更新

澤 克典(さわ かつのり)氏の作品を紹介します。

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暖色の色々を薄く延ばして重ねたような

冬の夕暮れの静かな美しい空の色

見ているうちに暮れていく一日。

十二月も残すところすこし。

風は冷たい。

今まで辺りを舞っていた紅葉した落ち葉も片づけられ、

冬の日差しを受けた木々が揺れています。

庭では椿の花が咲き目立っています。

中でも白い花の侘助つばきがたくさん咲き、

周りを白くするほどたくさん落ちています。

実のなる花木は今がとても美しく色鮮やかで、

お正月には子孫繁栄を願って

生花として飾られるのが常のようです。

十三日の事始めが過ぎ正月を迎える準備に忙しい毎日です。

大掃除、お部屋の設え、買い物、お料理、賀状等々・・・と。

来年もどうぞ平和で幸せな年でありますように。

 

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(つばき)

作品紹介 伊藤 明人作 『鉄釉彫紋壺』

2022年12月02日 更新

伊藤 昭人(いとう あきと)氏の作品を紹介します。

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もう師走。

時の流れが年を重ねるごとに早く感じるのは私だけなのでしょうか。

つい二、三日前まで美しく色付いた紅葉にざわついていた木々も

梢だけのはだかになり冬の太陽の光をいっぱいに浴びながら

少しのんびりとして次の季節の準備でもしているかのようです。

落ちても木々の葉は色美しく、風が吹くたび

庭いっぱいに運動会のように走り回っています。

よく見ると椿も早々と美しい花をのぞかせながら咲いています。

十三日が事始めとか。

令和五年の準備を始める日が近付いてきました。

国の内外では毎日いろいろなことが起き、

ニュースが入ってきますが自分でよく考え判断をして

生活していきたいと思っています。

そして今ある平和のありがたさに幸せをかみしめながら

感謝の毎日です。

 

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作品紹介 谷 穹作 『蹲壷』

2022年11月14日 更新

谷 穹(たに きゅう)氏の作品を紹介します。

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紫香楽の雲井(くもい)地区にある我が家有楽は

毎朝のように濃霧に包まれ陽の光が差し込んで

周りの景色が見えるまで乳色の靄の中で

一人だけの不思議な世界にいるようです。

以前このあたりにお住まいだった人にお聞きしたのですが、

この地名は霧や湿度の多いところからつけられたとか

また夕方は大きい刷毛で好きな色を

いろいろ思い切り伸ばしたような

瞬時に変わりゆく夕焼け空の美しい毎日。

昼間は雲一つない青空の下、

赤や黄に色づくこずえの色が日々鮮やかさを増す庭や山々。

ひんやりとした風の中のあたたかさ。

ハナミズキやどうだんつつじの紅葉が今年は特に美しく

秋の風情を醸し出しているように思います。

茶の花や山茶花も咲き始めました。

と言っているうちに冷たい風が吹いてきたりして・・・

野菊などもすっかり枯れ草に変化し

さらに紅葉が進みそうです。

 

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(紅葉)

作品紹介 神崎 継春作 『皿』

2022年11月01日 更新

神崎 継春(かんざき つぐはる)氏の作品を紹介します。

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十月二十三日まで開催していた二年ぶりの秋の有楽作品展。

例年になくたくさんの人々にご来店いただき、

久々にお会いできた人とは互いに健康を喜び合い

大きい気力をいただきました。

ありがたく感謝の気持ちでいっぱいです。

会期の初めの昼間は夏日に近い気温で半袖の人が多く、

冷茶をお出しするのがいいかなと思いましたが

ニ、三日の間に気温が下がり秋を超えて

晩秋のような暮らしに変わりました。

庭ではつわぶき、おかりんどう、きくなど

一気にその時を迎え霜の害などはまだなく

美しく誇らしげに咲いています。

なかでもほととぎすは、白花から

やまじのほととぎすまで所狭しといっぱい咲き、

今一番目立つのは苔の中のせんぶりです。

紅葉も美しくなってきました。

秋という野山からなぜか懐かしいような美しさと

躍動感すら伝わってくるようです。

何かを求めてどこかへ出かけてみようと思われるなら

どうぞ信楽へお運びください。

繰り返される日常の営みの中で

いつもと少し違う気持ちになれるかも。

 

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(つわぶき)

信楽有楽作品展『信楽焼の今』が始まります

2022年10月14日 更新

信楽有楽作品展『信楽焼の今』

10月14日(金)~10月23日(日) 会期中無休

午前10時~午後5時

いま信楽で大きく活躍している作家の作品展が有楽で始まります。

少しずつ行動制限が緩和されつつあるこの秋

木々が色づき始めた信楽へどうぞお越しください。

お待ちしています。

 

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(ふじばかま)

信楽有楽作品展『信楽焼の今』のご案内

2022年10月01日 更新

 杉本 貞光作 『花入れ』

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信楽焼の今をお伝えできる作品を集めて展示いたします。

秋の信楽にぜひ足をお運びくださいませ。

 

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(シロバナホトトギス)

作品紹介 杉本 貞光作 『蹲壷』

2022年09月15日 更新

杉本 貞光(すぎもと さだみつ)氏の作品を紹介します。

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日中は夏の名残のようでまだ暑さ対策が続いている状態ですが、

「秋暑し」という季語は八月の残暑に使っていたように覚えています。

でも信楽での朝夕は秋の気配で

その涼風に万物が改まるかのような季節を感じています。

加えて日暮れも日ごとに早くなっています。

庭に咲く草や花の様子、

その草むらで美しい声で鳴く虫たちなども。

田んぼの稲も半分以上刈り取られ

周囲の眺めもすっかり変わりました。

ふじばかまは今を盛りにと咲いていますが

アサギマダラという蝶は今年はまだ見ていません。

地上では優雅に飛びますが高く舞い上がり

上昇気流に乗って長距離を移動すると聞きますので

私たちの見ぬ間に訪れてくれたのかとも思っています。

今年二度目のききょう、なでしこ、われもこうが咲き

秋の花として野辺を飾っています。

 

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(ふじばかま)

作品紹介 鈴木 大弓作 『花入れ』

2022年09月01日 更新

鈴木 大弓(すずき ひろゆみ)氏の作品を紹介します。

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厳しい夏の暑さからの解放を今か今かと待ちわびていましたが

今朝は肌寒く感じる空気に秋の訪れを知りました。

空が少しずつ高く感じられ小さい塊がたくさん集まったような雲が

多く見られるようになりました。

いわしの群れのような細長い雲の集まりのいわし雲。

魚のうろこのような小さい丸い雲の集まりのうろこ雲。

モコモコとした雲の集まりが羊の群れのようなヒツジ雲。

特に今は空が澄んで見やすくなるので秋の季語にもなっているとか。

でもこれらは低気圧の前面に現れることが多く、

見かけたらこの後雨のサインらしい。

庭では秋の七草の一種の藤袴が赤白共に花芽をつけて

いまにも咲きそうにその時を待っていますが今年はまだ

アサギマダラという毎年来る蝶が来ていません。

薄い青緑を埋め込んだステンドグラスのような羽を

ひらひらと優雅に訪れてくれることを藤袴と一緒に私も舞っています。

九月九日は菊の節句、十日は中秋の名月といろいろな行いがあります。

 

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(やぶらん)

作品紹介 神崎 継春作 『壷』

2022年08月15日 更新

神崎 継春(かんざき つぐはる)氏の作品を紹介します。

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信楽では、ご先祖様を各家庭にお迎えするお盆の行事も終わり

明日の送り火とともに御浄土にお帰りになり

一年の後半に入るということです。

残暑厳しい毎日ですね。

二十四節気での小暑(7月7日) から立秋(8月7日)までを

暑中と言って暑中お見舞いを出し、

立秋以降は残暑お見舞いに変わるんですからね。

この時期いつも感じているのですがこの暑さなのにどこに秋の気配って

でも田んぼの稲穂はすっかり出そろい

早いところは色づいてきてざわざわと波打っています。

さるすべり、むくげ、きょうちくとう、ふようなどの夏の花は

暑さにも負けずより一層色鮮やかに美しく咲いています。

今年はやかましいと感じるような蝉の鳴き声は聞きませんでしたが、

夕方庭の水まきをしていると毎日のように

ヒグラシが鳴いています。

空も少しづつ高く感じられるようになりました。

秋の風が涼しさを届けてくれるまでもう少しですよね。

 

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(おみなえし)

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