ギャラリー有楽【信楽】

有楽だより

作品紹介 高橋 美子作 『焼き締め花入』

2018年09月15日 更新

高橋 美子(たかはし よしこ)氏の作品を紹介します。

 

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21号台風が通り過ぎあれていた自然のたたずまいも少しずつ元の姿を取り戻し、

整えながら暮らしているのですが、秋入梅(あきついり)というのか、

すっきりしない日が続き、早秋らしいしのぎやすい日和や

気温まではまだしばらくかかりそうなこの頃です。

一番は少しずつですが日暮れの時間が早くなる様子に

時の移り行くのを感じます。

9月8日は24節気の「白露」

草の葉に白い露が降りる頃

この言葉を聞くだけで体の中から厳しかった夏と言う思いが

すっと抜けて、秋の空気と入れ替わるような

そんな清々しさを味わうことが出来ます。

庭では夏の水分不足で枯れてしまったと思っていた

ききょう、おみなえし、たいまつそう、しゅうかいどうは

十分な水を得たのか、今、美しく咲いています。

 

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(うめもどき)

作品紹介 伊藤 昭人作 『柿釉抜絵紋』

2018年09月01日 更新

伊藤 昭人(いとう あきと)氏の作品を紹介します。

 

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近年最も暑い夏と言われた8月も過ぎました。

予報によると、うだるような暑さがまだ続くようで

身体の休まる時がありませんね。

そして室内にいても熱中症の危険があるなんて。

無理や我慢をせず室温、湿度の管理、風通し、

こまめな水分補給に気を配りたいと思います。

とはいえいろんな場所で小さい秋も目に留まります。

田んぼの稲刈りも始まりました。

黄金色に頭を垂れた稲穂がさわさわと風に揺らぎ、

その上をトンボがたくさんすーいすーいと飛び交っていて

見ていて心穏やかに、なぜかうれしささえ感じます。

手を伸ばせば届きそうな小川のふちに野菊が一、二輪

菊芋の花や金水引、二度目のなでしこも咲いています。

時々運ばれたように吹く風が肌に優しく、

ひんやりと感じさせてくれる時もあります。

 

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(しもつけ)

作品紹介 伊藤 昭人作 『呉須盛絵皿』

2018年08月14日 更新

伊藤 昭人(いとう あきと)氏の作品を紹介します。

 

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夏は暑いもの、無駄な言葉を繰り返すより、見た目、涼を呼ぶ音、

触った感じ、季節感を取り入れたものなどなど、

工夫して涼しく過ごすものだと思ってきたのに・・・

暑くてもう嫌になってしまうなんて

愚痴を言ってしまうのは私だけでしょうか。

じりじりと焼き付くような陽ざし、くるひもくるひも。

真っ青な空、白い雲。

関西の軽井沢とよく耳にした信楽も

朝夕までも暑くて、二週間以上雨が降っていない。

でも、庭の木や野の花は枝を伸ばし実をつけ、

花芽をはぐくんだりと頑張っている。

梅もどきも色づき始めた。

どこからか秋は近づいているのだと。

まず日暮れが早くなり、夕餉の支度が忙しく思うほど。

残暑が続いていますがご自愛ください。

 

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(水引き草)

作品紹介 谷野 明夫作 『楕円小鉢』

2018年07月31日 更新

谷野 明夫(たにの あきお)氏の作品を紹介します。

 

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西日本豪雨土砂災害、日夜続く猛暑、逆走するようなコースでやってきた強い台風12号、

どれにも気持ちで負けないように一生懸命取り組んできた

私だけでなく、草や木も花も。

暦の上では7月23日大暑は過ぎたものの、夏はまだこれから。

信楽でも気温33度の日があったとか

朝夕は多少風がひんやりとしていても涼しいとまでは感じない。

それよりも何よりも、連日夕焼けが美しかったこと。

濃いオレンジとさわやかなスカイブルーの織り成す空模様は

遅々として、でも常に動いていて明るく、自分までが染まってしまうようなひと時。

暑さに耐えて一日頑張ってきたご褒美でしょうか。

田んぼの稲はすっかり穂が出そろい、

田にひく水がちょろちょろと涼しげな音を立てています。

ノカンゾウ、月見草も美しく咲いています。

今年はセミの鳴き声が例年よりやかましく、うるさく感じるほどです。

 

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(吾亦紅)

作品紹介 神崎 継春作 『信楽壷』

2018年07月15日 更新

神崎 継春(かんざき つぐはる)氏の作品を紹介します。

 

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滋賀の南端に位置する信楽も大雨注意報や警報を受けながら

三日ほど雨が降り続きました。

でもおかげさまで、ことなく過ごすことが出来ました。

信楽をめぐる交通機関は大事をとって運休だったこともあって、

青空が出て、「通常運転を致します」と有線放送で通告があったときは、

世間が広くなったようでホッと致しました。

沢山の水分を蓄えた木々は生き生きと枝を伸ばし

庭が狭くなったように思うほどでした。

夏椿がふさふさとした緑の葉の中に真白の花を咲かせ、なぜか、

清く、正しく、美しくという言葉を思い出させるような凛とした風情を感じます。

今年も信楽火祭りが7月28日(土)18時から行われます。

焼き物を焼く火に感謝し、安全を願っての行事です。

地元の新宮神社で元火をうけ、有志の皆さんで担がれた約700本(予想)の松明が

愛宕山山上の火の神をまつる愛宕神社に奉納されるのです。

勇壮な夜景です。夕涼みを兼ねてお出かけ下さい。

 

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(なつつばき)

作品紹介 大友 辰雄作 『茶器』

2018年07月01日 更新

大友 辰雄(おおとも たつお)氏の作品を紹介します。

 

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「あけまして・・・。ことしもどうぞよろしく・・・。」と

ご挨拶を交わしてから、早半年を過ぎ、6月21日に夏至も。

これからは日中活動をする時間が少しずつ短くなりますよね。

これからも静かで平穏な日々であることを祈らずにはいられません。

まだこの地方の梅雨明け宣言はされていません。

晴れ、雨、にかかわらず湿気の多い毎日です。

久々にぎらぎらとした太陽が顔を出してもまたすぐ隠れてしまう。

でも、これからはそんな雨の時をうっとうしく思うより、

室内で楽しむ気持ちに切り替えて自然に沿った生活を楽しもうと思っています。

庭はすっかり夏の装い。

庭でできた梅の実も取り、実山椒も処理を終え我が家の冷凍庫へ。

今日はとげのある柚子の木から親指大の青い柚子が

出来ているのをいくつか見つけました。

沢山の野花の中になでしこも咲いています。

 

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(なでしこ)

作品紹介 高橋 美子作 『焼き締め鉢』

2018年06月14日 更新

高橋 美子(たかはし よしこ)氏の作品を紹介します。

 

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衣更えと言う言葉はもうなくなっていくのでしょうか。

いままでは道行く皆様のお召し物が一日ですっかり夏めいていて、

「あっ、今日から6月なんだ」と急いで私も着るものを夏物に変えていましたのに。

梅雨入りの声をきいた後、雨の日、台風、肌寒い日、

蒸し暑い日といずれも湿気の多い日が続いています。

今日は青空に太陽、うれしいと思って外に出たら

さっと雨が降ってきました。

子供の頃良いお天気なのに雨が降ると「狐の嫁入りだ」と言って

走って家に戻ったことを思い出しますが…

どういう意味があったのでしょうか。

野も山も万緑の季節

庭の紫陽花は、それぞれが花の大きさを競うように、

額草も静かに負けずと美しく飾ってくれています。

やまは山つつじ、ウツギが、野にはホタルブクロ、とらの尾

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(ほたるぶくろ)

作品紹介 杉本 祐作 『蹲花入れ』

2018年05月31日 更新

杉本 祐(すぎもと ゆう)氏の作品を紹介します。

 

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緑滴るような昨今の景色の中で、この時期よく風薫ると言う言葉を耳にしますが

青葉、若葉を吹き渡るさわやかな風と言うのでしょうか美しい言葉ですよね。

心までホッと一息、自然の中に溶け込んだような幸せな時を感じます。

もうすぐ梅雨に入るのでしょうか。

周囲の田んぼも植え付けがほぼ終わったらしく、きちんと並べて植えられた苗も

今は水の中で地に根を張らせているようです。

夜になると、蛙の大合唱はもちろんですが、

田んぼに張られた水を鏡にして家々の明かりが倍になり、

とても賑やかな景色に変化します。

庭には、こばのずいなが白い花をつけ、その根元で薬草のどくだみが

その名に反して可愛い白い花をいっぱい咲かせています。

 

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(みやこわすれ)

作品紹介 古谷 和也作 『焼き締めたわみ鉢』

2018年05月11日 更新

古谷 和也(ふるたに かずや)氏の作品を紹介します。

 

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会期中お天気に恵まれ、たくさんのお客様にご来店いただき

ありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。

店内は忙しくしておりましたので失礼なことが

多々あったのではと反省しています。

会期十日ほどの間に木々の緑が一層濃くなり

目に眩しい季節に変わっていました。

それにしても今年の「春」ほど急ぎ足で信楽を駆け抜けたことが

あっただろうかと思うほど・・・

木々も草花もその変化の速さに戸惑ったのではと。

願わくばもっとゆっくり、のんびりと季節を楽しみながら

移ってくれればと勝手なことを…

今は山法師の木が緑の葉と白色の花との調和もよく

美しく咲いています。

そして、その名から静かな落ち着いた雰囲気を醸し出しています。

庭の隅には、海老根蘭、スズラン、シラン、ミヤコワスレなどが

静かに咲いています。

 

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(えびねらん)

信楽陶若手作家作品展が始まります

2018年04月27日 更新

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つばき、梅、桃、桜の花が一度に咲き乱れ、ゆっくり愛でる暇もなく

その姿を変えて新芽へと移りました。

今も朝夕は暖房があって快適に過ごせる気温ですが、

昼間は半そでの衣服で過ごして心地よい数日が続きました。

今まで群青色をしていた山の木々も新芽から変わったのか

「色々ってこのことを言うのか」と思うほどの緑色が重なり合って、

パッチワークのようなちぎり絵のような美しい風景を作っています。

庭の木々も新芽から葉に成長し、個性のある形や色を示し

自然の美しさを作っています。

白や黄色のヤマブキの花や藤の花が咲き、

苧環や射干の花も野原を飾っています。

有楽では明日28日から若手作家の作品展です。

おでかけください。

お待ちしています。

 

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(おだまき)

信楽陶若手作家作品展のご案内

2018年04月15日 更新

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古谷宣幸

鈴木大弓

古谷和也

高橋美子

澤 克典

杉本祐

「三日見ぬ間の桜かな」と言われますが、

信楽の桜も4月1日はまだつぼみが固く、3日はちらほら咲きでした。

夜半の雨、風や、朝夕の気温の低さからか7,8日が満開でした。

満開が今年は例年より1週間早いようです。

今はもう葉桜になりましたが明るい季節の訪れです。

草もいちだんと成長し、つくし、たんぽぽ、ふき、あまどころ、

ふじばかま、われもこう、のかんぞう、ばいもなどの新芽は

その伸びがわかるほどで、その勢いに驚かされます。

私もじっとしていられなく、背筋を伸ばして何か新しいことを始めたくなりました。

草々の早さにはかなわなくても、自分のペースで自分らしいひと伸びをなんて。

作品紹介 荒川 智作 『焼き締め花入れ』

2018年04月01日 更新

荒川 智(あらかわ さとし)氏の作品を紹介します。

 

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濃い緑色のおいしそうなホウレンソウ、肉厚ではんばーぐ大の生シイタケ、

蓋を取ると香りでわかるふきのとうと味噌を合わせた蕗味噌、

やわらかい淡い緑色のよもぎもちなど、

ご近所から自家製の物のおすそ分けをいただき早春を味わっていますが

信楽の野山はまだ冬の枯れ草がいっぱいで、

探さないと蕗の薹やこごみの新芽は見つけられません。

草草は、その時を待っているのでしょうか、

急に吹いたここ2,3日のあたたかい風に誘われ、

今すぐにも顔を出すのではと思っています。

まんさく、さんしゅう、れんぎょう、みずき、くろもじ、

きぶしなどもここ2,3日で満開です。

春一番を競って咲く花は、みな黄色なんだと不思議に思い改めて眺めています。

桜のつぼみはまだ固く、子供たちと同様に入学式や

始業式を飾ろうと待っているかのように思われます。

4月、気持ちもあらたに陶都信楽までお運びください。

ギャラリー有楽でお待ちしています。

 

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(れんぎょう)

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