ギャラリー有楽【信楽】

有楽だより

作品紹介 古谷 和也作 『鉢』

2026年04月14日 更新

古谷 和也(ふるたに かずや)氏の作品を紹介します。

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信楽の里の桜は四月九日、十日が見頃でした。

でも開花して三、四日は青空に恵まれませんでした。

それでも桜は小さい花びらを美しく整え

何よりも誇らしく風雨にもめげず咲き、

私たちを楽しませてくれました。

今は桜色から少しずつ山里の自然色に変わりつつあります。

家の庭の椿は小鳥が押し寄せうるさく騒いでいます。

ゆきやなぎ、しじみそう、りきゅうばい、くろもじ、やまぶきの白と黄

れんぎょう、ぼけとたくさんの花が咲いています。

柔らかな春の日差しとさわやかな風を感じながら、

小鳥のさえずりに耳を傾けたり、

植物の香りを楽しんで深呼吸をしてみたり

素敵な毎日ですが同時に私が勝手に言っている

引き抜かねばならない雑草も全部伸びて花を咲かせています。

名前を調べてみようなんてそんな暇もありません。

花の命は短く生命の息吹輝く時も貴重ですよね。

その時々を楽しくと今は思っています。

 

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(つばき)

作品紹介 上田 直方作 『花入れ』 

2026年04月01日 更新

上田 直方(うえだ なおかた)氏の作品を紹介します。

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春に三日の日和なしと言われるように

信楽でも心が晴れやかになるような

すっきりとするお日和ではなく

芽生えてきた草木がこの湿気を喜んでいるかのような毎日です。

都会では桜が見頃だとか花見日和とか言われていますが

この地の桜はまだ立木のままで

その先にあるつぼみのふくらみもまばらです。

今日から四月。新しい年度の始まりです。

入学、進級、職場では新入社員

見慣れた街並みも朝夕通っていた道路も

ピンと一新されたような潔い空気に。

ピカピカの一年生という言葉が思い浮かびます。

少しの不安と夢のような楽しい気持ちが混ざって

赤でも白でもないほのかな桜色が

この季節を応援してくれるのではと。

今、新しいことを始めるには絶好の時

思い立ったら気負わずマイペースで

小さなことから始めてみましょう。

優しい春風が背中を押してくれるかも。

しのぎやすい季節になりました。

昨日まで気づかなかったれんぎょうが咲いています。

 

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(しょうじょばかま)

作品紹介 鈴木 大弓作 『花入れ』

2026年03月15日 更新

鈴木 大弓(すずき ひろゆみ)氏の作品を紹介します。

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気温の差が激しい毎日。

少しでも暖かく暮らせるようにと願いながら。

そんな日を繰り返し季節が移っていくのですね。

信楽の昨今は日差しは穏やかで

春の気配はそこここにあるように思うのですが

肌に触れる風はまだまだ極めて冷たく寒くさえ感じます。

すっかり春にならずこれからというときには

ちょっとした春の兆しにも心が躍るのでしょう。

二十日は春分の日

だんだんと昼の時間が長くなりますね。

庭の花も梅から椿に、そして桃にと移り

その間にれんぎょう、ゆきやなぎ、さんしゅう、みずき、

くろもじと一斉に花の準備をしているようです。

厳しい冬の寒さに耐え芽吹きはじめてきたのです。

三月は卒業や進級を迎える区切りの月。

新生活の準備で嬉しさや不安、

達成感や未来への大きな夢が入り混じる特別な時ですね。

新年に立てた抱負、これからチャレンジしたいことなど

もう一度よく考え、よい季節になることを願っています。

たんぽぽ、つくしもたくさん顔を出しています。

 

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(つばき)

作品紹介 神崎 継春作 『壷』

2026年03月01日 更新

神崎 継春(かんざき つぐはる)氏の作品を紹介します。

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陽ざしが少しずつ強くなって日ごとに春に向かっているのを感じます。

三月の別名は弥生(やよい)

「木草弥生い茂る月」(きくさいやおいしげるつき」の

「いやおい」から来た名前で

草木がますます生い茂る月という意味だそうです。

例年なら「一雨ごとのあたたかさ」と言われているのですが

今年は雨が少なく自然界のものはみなそれなりに工夫をして

快適に過ごしているのでしょうね。

信楽では久々に二十五日小雨に恵まれました。

草も木も浄化されみどり色が濃くなったように思います。

五日は啓蟄。

土の中も暖かくなり、冬ごもりをしていた虫たちも

這い出して来る時期とか。

庭も今は梅と椿の花に陣取られていますが

そのほかの春の花々はまだつぼみが固く準備中です。

地域の人たちは気温に関係なく

奈良のお水取りが終わらなければ

春はまだ遠いとか言っていますが。

「お水取り」は奈良時代から続く奈良東大寺二月堂の

「修二会(しゅにえ)」という行事のことです。

三日の雛飾りは旧暦でお祭りされる方が多いようです。

 

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(つばき)

作品紹介 小谷 日以呂作 『蹲』

2026年02月15日 更新

小谷 日以呂(こたに ひいろ)氏の作品を紹介します。

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二月八日から九日にかけて雪が降り八センチほど積もりました。

そしてこれが今冬の信楽での初雪だったのです。

例年のように北風がぴゅーぴゅーと吹くこともなく

霜柱もたたず、分厚い氷が張ることもなく、

「寒い寒い」と口癖のように言ってはいますが

やはり全体的に暖かい冬なのでしょうか。

風花のように雪が舞っているのを3,4回は目にしましたが。

まだまだ肌寒い日が続くでしょうが

気がつけばどこかに春の兆しが表れているのでしょうね。

安心できる暖かさには及びませんが陽光の明るさに

うららかな季節を感じる時なぜかうれしい思いです。

22日は猫の日。

月、日に2が並び「にゃんにゃん」と語呂合わせで決まったそうです。

鳴き声は世界共通化と思うので他国の猫の日が一緒かと思いましたが

アメリカ、イタリア、台湾と様々でした。

動物の言葉は理解できないですが

一緒に寄り添ってくれることへの感謝を記念日には伝えたいですね。

 

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(つばき)

作品紹介 谷 穹作 『一輪挿し』

2026年02月01日 更新

谷 穹(たに きゅう)氏の作品を紹介します。

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北風がぴゅーぴゅーと吹くでもなく、しんしんと雪が降るでもなく、

静かな静かな冬のお日和なんですが空気が凛として冷たく

寒く冷え冷えとした毎日が続いています。

最強最長の寒波が日本に居座ると報じられていて

信楽も例外ではありません。

でも降雪がないおかげで生活の自由については感謝です。

今日から如月、三日は節分、四日は立春、

立春とは冬至と春分のちょうど中間にあたる日だそうです。

誰もが春の兆しを探したい気持ちになりますよね。

葉を落とした木々に繊細な枝が織りなすその姿は、

芸術作品を見ているようにも思え

私の大好きな冬木立の景色なのですが。

身体を暖かく保ちながら来るべき春を楽しみに待ちたいと。

節分に使う豆まきや、邪気の象徴である鬼を

追い払う柊鰯などの準備を進めながら・・・

「はるよこい。はやくこい。」

 

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(しろなんてん)

作品紹介 杉本 貞光作 『蹲』

2026年01月15日 更新

杉本 貞光(すぎもと さだみつ)氏の作品を紹介します。

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信楽も今年は暖冬だねとおっしゃるのですが

正月二日の朝、戸外で初氷が張っていました。

いつもの年より遅いですよね。

でももっと遅いのが山茶花で、椿と間違われるほどで

今満開でとてもきれいです。

この地方だけなんでしょうか暖かいせいか

いつもより季節が早く進んでいくように思います。

七日、節句で人日(じんじつ)

ここでは七日正月

無病息災を願い行事食七草がゆ。

七草とは、セリ、ナズナ(ペンペングサ)、ゴギョウ(ハハコグサ)、

ハコベラ(ハコベ)、ホトケノザ、スズナ(カブ)、スズシロ(ダイコン)

これらの七草も今年は家の周囲で整いました。

正月のごちそうで疲れ気味の胃を休めるための

ホッとする一品なのでしょうか。

五日の小寒から始まった「寒の入り」

二十日の大寒を合わせ寒の内で、この時期の水は『寒の水』と呼ばれて

雑菌が少なく、発酵もゆっくり進むといわれ珍重されているとか。

信楽では各家庭のみそ、しょうゆ、

甘酒などの仕込みになくてはならないようです。

蝋梅が香っています。

 

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(まんりょう)

新年のご挨拶

2026年01月01日 更新

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作品紹介 鈴木 大弓作 『壷』

2025年12月15日 更新

鈴木 大弓(すずき ひろゆみ)氏の作品を紹介します。

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日暮れが日に日に早くなり二十二日の冬至という日を迎えなくても

誰もがわかっている毎日です。

日暮れ時の短い時間ですが信楽の西の空を彩る夕焼けが

華やかではなくてもとても静かで美しいです。

冬至は夜が最も長く昼が短くなる日。

太陽の力が一番弱まり、この日を境に再び力がよみがえってくる

という意味から「一陽来復」という言葉が生まれ

転じて悪いことが続いた後に幸運に向かっていくことを

意味することになったらしいです。

庭で美しく色づいていた木の葉もいつの間にか全部散り落ち

枝だけの木立が目立ちます。

今年は例年になく昼間の気温が高く

コートの襟を立てて寒そうに急いでおられる人もなく

もうすぐお正月という気分ではありません。

外の水周りにも氷が張ったということもなく

動きやすい年末だと感謝しています。

大掃除などしっかり行い気持ちよく新年を迎えられますようにと願っています。

 

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(せんりょう)

作品紹介 鈴木 大弓作 『花入れ』

2025年12月01日 更新

鈴木 大弓(すずき ひろゆみ)氏の作品を紹介します。

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早いもので年末の足音が聞こえてきました。

師走です。

忘れているのか十一月に咲く庭や垣根の山茶花はまだつぼみのままで

その代わりにつばきが美しく咲き始めました。

庭の大木の紅葉の木

冷気のよくあたる外側の枝枝は真っ赤に紅葉しているのですが

内側は濃い緑色のままで、今年の紅葉はカラフルで

例年とは一味違った感がしました。

どうだんつつじは例年通り真っ赤で

美しく楽しませてくれています。

十一月二十二日は暦の上で小雪とありましたが

今年はまだ雪の気配はありません。

七日は暦では大雪です。

夜は冷え冷えとして暖房なしでは考えられないのですが

昼間は気温が高く、信楽の冬とは言えないような暖かさで

日々の生活はとても快適で感謝です。

十三日は「正月事始め」

普段は手を入れないところまで時間をかけてきれいにします。

掃除が行き届いた家には福がたくさん訪れるとか。

鳥がついばんで種をまき散らしたのか

なんてん、やぶこうじ、せんりょう、まんりょう、おもとなど

あちこちに真っ赤な実をつけてお正月を待っているようです。

 

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(つばき)

作品紹介 古谷 和也作 『蹲壷』

2025年11月15日 更新

古谷 和也(ふるたに かずや)氏の作品を紹介します。

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天高く吸い込まれるような青い空

空気の澄み切った「秋」を感じる時もごく少なく

暑かった夏から一変して急に木枯らしが吹きはじめ

七日、暦の上でも立冬を迎えてしまいました。

信楽はもちろん近畿地方でも

冬の到来を告げる木枯らし一号と報ぜられました。

例年ならそれと並行して「山粧う(やまよそおう)」という

ことばのとおり幻想的な素敵な紅葉の景色が現れるのです

今年は山に宿る草木が急な日和に伴わず

今なお緑色で赤やだいだい色、黄金色と

そして緑色も加わって晩秋の風情を醸し出しています。

特に今年の夏は雨が少なく猛暑も追い打ちをかけて

心配しましたが自然は本当に強いものですね。

冬を迎えようとしているいま

いろいろの実をもたらしとても素晴らしいと思います。

お米も豊作だったらしいです。

センブリも白い小さい花をあちこちにたくさん咲かせています。

暑さで消えたかと思っていたツワブキも

思わぬ場所で可愛く咲いてい ます。

 

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(つわぶき)

作品紹介 古谷 和也作 『蹲壷』

2025年10月31日 更新

古谷 和也(ふるたに かずや)氏の作品を紹介します。

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暑かった夏が行き、信楽にも急に肌寒い季節がやってきました。

十月二十二日のことです。

二十三日は暦の上での霜降だと知っていましたが。

今季一番の寒さとか。

富士山に初冠雪と言われ、前日まで大多数の人たちが

半袖の服で活動していたのを思うと

初冬のような気温に戸惑いました。

近畿も木枯らし一号や陽ざしが届いても風冷えだと

テレビの予報で知りました。

そしてそれから暖房の用意や冬の準備に忙しく取り組みました。

今日から霜月

冬型の気圧配置となって寒気が南下し、

まだ寒さに慣れていない体にとって十一月は

皮膚で冷えを感じやすい時期のようです。

今咲いているお茶の花は、椿科の花で

白い小花の中に黄色の芯が束になっていて控えめな花ですが

十一月のお花として「わびさび」をこのむお茶人さんに

昔から好まれていたようです。

信楽での紅葉はまだだと思いますが

今は野菊が可愛く咲いています。

 

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(おちゃのはな)

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