ギャラリー有楽【信楽】

有楽だより

作品紹介 高橋 美子作 『花入れ』

2017年05月11日 更新

高橋 美子(たかはし よしこ)氏の作品を紹介します。

170515A

お天気に恵まれ、たくさんの人にご来店いただき若手作家の作品展を

楽しく終えることが出来ました。

ご支援ご指導有難うございました。

感謝の気持ちでいっぱいです。

忙しく過ごしている間に、葉桜の季節になり、山々の木々も新芽に変わり

山がぐんと迫って近く感じられます。

大正4年、日本から寄贈されたソメイヨシノの返礼として

アメリカから送られたといわれているハナミズキが今はとても美しく咲いています。

常設展は毎日開いています。

お近くへ来られましたらお立ち寄りください。

品揃えをしてお待ちしています。

170515B

(れんげつつじ)

作品展が始まりました

2017年04月28日 更新

170501A

 

170501C

 

170501D

 

満開になれば桜の下を散歩しようと思って、近くの川岸の桜をいつも眺めていました。

そして、今だと思う日が来て、明日と決めていましたら

花時雨というのか夜半の雨で、すっかりその姿を変えられていました。

三日見ぬ間の桜かなと言われた言葉を、うまくいったものだとなぜか感心しています。

昨今の私は、何かにつけて明日にしようと思って仕事を先に延ばしていたので、

自然からの厳しいお叱りを受けたのだと反省しています。

5月8日まで若手作家の作品展を行っています。

山にみつばつつじが美しく咲き、山のすそ野を飾っています。

お出かけ下さい。お待ちしています。

 

170501F

(白花ヤマブキ)

ギャラリー有楽 信楽陶 若手作家作品展

2017年04月15日 更新

170415A

170415B

ようやく暖かくなって、体だけでなく心も軽やかになる季節

別れの季節でもあり、出会いの季節でもある。

 今の時代に生きる自らの軸を持ち、いろいろな変化に応じられる知恵、

ぶれない心、年齢に応じて社会にかかわっていくことなど

心がけなければと思っています。

時は刻々と刻まれていて、はる、はる、春、

木も草も一斉に花を咲かせています。

雑草と言えども、名のない草はないとお聞きしました。

SONY DSC

(椿)

作品紹介 鈴木 大弓作 『花入れ』

2017年04月01日 更新

鈴木 大弓(すずき ひろゆみ)氏の作品を紹介します。

170401A

4月、新しい年度の始まり

 「一雨ごとのあたたかさ」という言葉がぴったりとする毎日が続いています。

寒いとはいえ、寒さもどこか緩んで私たちの日常生活もほんの少しですが

活動しやすくなっています。

当店有楽では、4月27日(木)~5月8日(月)まで

信楽で活躍中の若い作家の作品展を行います。

今、常設の店を開きながらその準備にも力を注いでいます。

標高300メートル前後(地域市民センターで285メートル)という

高原の里信楽の山々も、まんさく、みつまた、みずき、くろもじ、きぶしなど

時が来れば負けずに美しさを発揮しようとしているのか、

やわらかい芽を膨らませています。

どうぞお越しください。

お待ちしています。

170401B

(椿)

作品紹介 神崎 秀策作 『壷』

2017年03月15日 更新

神崎 秀策(かんざき しゅうさく)氏の作品を紹介します。

170315B

弥生晴れ、気持ちもおのずと明るい3月。

でも、でも…

日々の生活そのものが出会いと別れの繰り返しだとはいえ、

卒業、退職、転勤等々のお別れの季節でもあるのです。

それなのになぜか新しい生活に対する不安をよそに、

どこからか湧いてくる勇気や、新しい計画に夢を描いてしまうのも3月なのです。

尚、春を待つ草や木ですが寒暖の差をくぐり抜け、穏やかに素直に成長し、

ささやかなものの中に美しさを増してきています。

そして小さな個として他の成長を妨げることなく精一杯の表情を作っています。

つつましく精進している姿を見習わなければと思うほどです。

170315A

(椿)

作品紹介 大友 辰雄作 『土瓶』

2017年03月01日 更新

大友 辰雄(おおとも たつお)氏の作品を紹介します。

170301A

はるよこい、はやくこい・・・

テレビの天気予報で、低気圧や高気圧の張り出し具合を見ていると、

中学生の時に理科で学習した天気予報図を思い出します。

また、経験から言われたことなのか、『春に三日の晴れなし』とか

風が冷たくても日差しに温かさのある晴れた日には、

ご近所の人たちも一緒に野に山にと、戸外でお手伝いをしたのも

思い出の一つです。

農業も機械化され、人々の生活様式も変わり、家から見える田んぼは

みんなきちんと区画され広々とパッチワークのように美しいものです。

そして、これらも春を待っているように思えます。

170301B

(椿)

作品紹介 鈴木 大弓作 『蹲掛花入れ』

2017年02月15日 更新

鈴木 大弓(すずき ひろゆみ)氏の作品を紹介します。

(寸法:幅12cm×奥行12cm×高さ13cm)

170215C

園芸の仕事をしておられるお客様から、木々に対する寒肥のお話を伺ったので

重い腰を上げましたが、土の中が凍っているのか私の力では無理だと知り

暖かい日まで待つことにしました。

今は如月、きぬさらぎとか。

なお寒くて着物を更に重ね切るという意味から変化してきたとか。

外仕事の代わりに机の上の読み止しの本を読み上げたり、

お友達への手紙の返事を書いたり、机上に置いて気にかけていた仕事を済ませたりと

私の生活にとってゆっくりした気分で時間を使える月になりました。

そして久しぶりに、のんびりとしたうれしい気分になりました。

藪を揺さぶるヒューヒューとなる風の音に肩をすくめながら。

170215A

(椿)

作品紹介 大友 辰雄作 『花入れ』

2017年02月01日 更新

大友 辰雄(おおとも たつお)氏の作品を紹介します。

 

170201A

 

170201B

 

信楽、寒い日が続いています。

中旬に降った雪が、日当たりの悪い場所にまだ残っていて

一層冷え冷えと感じるのかもしれません。

でも節分に続いて立春と言えばどこからか、何か春という感じがしないでもありません。

今年は酉年(ひのととり)と言って、商売繁盛だけでなく、

今まで頑張ってきた成果が実る年になるとのことです。

良い運気を取り込んだ上にさらに努力を重ね、

素敵な年になりますようにと祈らずにはいられません。

 

170201C

(椿)

作品紹介 伊藤 昭人作 『小どんぶり』

2017年01月18日 更新

伊藤 昭人(いとう あきと)氏の作品を紹介します。

 

170115A

 

子供の頃、お正月に父からお年玉をもらうとき

「今日から一つ大きくなったんやから昨年よりも賢くならないとね」

と毎年言われ「はい」という返事と同時に心の中で

一つ大きくなったんやと喜んで納得していました。

そして新年を迎えると、すべての物がどこか新しくさわやかな感じがしたものです。

2017年、本年も例年通り春と秋の2回作品展を企画しています。

春は信楽で活躍している若手作家の物、秋は信楽焼を代表する作家から、中堅、

さらに将来信楽焼を担うであろう若手の作品まで。

詳細が決まりましたらまたご案内いたします。

私たちの生活や心を少しでも豊かにできるよう手助けをしてくれる

魅力的な作品をと願っています。

 

170115C

(蝋梅)

 

 

謹賀新年

2017年01月01日 更新

img005

170101

170101

作品紹介 小林 勇超作 『流水紋花入れ』

2016年12月15日 更新

小林 勇超(こばやし ゆうちょう)氏の作品を紹介します。

(寸法:幅15cm×奥行12.5cm×高さ21cm)

161215A

  161215C

今年も残すところわずかになりました。

落ち葉も風情なんて言っていた日から数日、落ち葉の片付けを済ませて

あたりを見回してみると、あちこち万両、千両、十両、万年青が真っ赤な実をたくさんつけて

お正月のお生花としての出番をじっと待っているようです。

無事に年の瀬を迎えられるのも、たくさんの方々のご愛顧のおかげだと

心から感謝しています。

来年も健康で笑顔にあふれた幸せな1年でありますようにと願っています。

良いお年をお迎えください。

161215D

(椿)

作品紹介 伊藤 昭人作 『鉄釉鎬皿』

2016年12月01日 更新

伊藤 昭人(いとう あきと)氏の作品を紹介します。

鉄釉鎬皿(寸法:径21cm×高さ3.5cm)

平皿

 

平皿

今日から師走に入ります。

紅葉の秋から冬への季節の移ろいは早く、同じく時の流れも

なぜか、わけもなく早いように感じるのは私だけでしょうか。

東部の地方では11月に雪が降ったとか。

信楽では最低気温が0度を記録しましたが、例年通りで当然のことと受け止めています。

そして苔を覆った落ち葉の片付けも急がず、これも風情かと勝手に思い

日差しのあたたかい日を待っています。

寒さ厳しいと予報の今冬、地球温暖化の影響とか。

北極地方の低気圧の通り道でも変わったというのでしょうか。

何もかもそれぞれ常に動いていて、小さいことの積み重ねが時を過去へと動かしているのですね。

いろいろの種類の椿の花が咲いてきました。

信楽の焼き締めの花入れによく似合います。

 

椿(椿)

営業のご案内

【営業時間】
3~10月 9:30~18:00
11~2月 9:30~17:00
【休日】
不定休(カレンダーを参照)
【アクセス】
新名神高速道路信楽ICより車で約2分。
信楽高原鐡道雲井駅より徒歩5分。帝産バス雲井駅停留所より徒歩5分。
アクセス地図>>
【駐車場】
有り

お問い合わせ

皆様のご来店をお待ちしております。

お問い合わせはこちら|0748-83-0759

受付時間/営業時間と同じ