ギャラリー有楽【信楽】

有楽だより

作品紹介 神埼 継春作 『灰釉小鉢』

2018年03月14日 更新

神崎 継春(かんざき つぐはる)氏の作品を紹介します。

 

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一月は行く、二月は逃げる、三月は去るといわれ

「お寒うございます」と言う挨拶を繰り返してきただけで

今年もあっという間に三月の半ばを迎えています。

お雛様は急いで片づけましたが庭の桃の花のつぼみはまだ固く、

学校で教わった「春は名のみの風の寒さや」と言う

歌詞を思い出す毎日です。

でも苔の中には新芽が生えてきているのか

ハトやヒヨドリ、冬は姿を見せなかった小鳥たちが

しきりに何かをついばんでいて、掃除をすました庭の様相を乱しています。

椿だけがたくさん美しく咲いて「木に春が来たんだよ」

と誇らしげに言っているようで…

三月で2017年度は終わります。

来年度の抱負、チャレンジしたいことなどをしっかり考え、

ここ数日は年度末の結果として、

充実したよい日々になるよう努めたいと思っています。

 

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(椿)

作品紹介 古谷 和也作 『焼き締め鉢』

2018年03月01日 更新

古谷 和也(ふるたに かずや)氏の作品を紹介します。

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朝は霜が降り、薄氷が張っていて寒いのですが

昼間はどこかホッとした空気が流れて

陽ざしに力強さを感じるこの頃です。

庭の木々はまだ真冬の様相と変わりありませんが

霜のかからない薮の中のツバキだけは、

それぞれの花らしい美しい色を少しのぞかせています。

三月は弥生『いよいよ生い茂る』の意味があるそうです。

芽吹き始める「春」がもうすぐそこ。

信楽の山里も明るい季節へと一歩近づいているように思います。

オリンピックのテレビを見て、挑戦し続ける大切さを

更に教わりました。

私の心にも新しい息吹を芽生えさせたいものだと思っています。

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(つばき)

作品紹介 大友 辰雄作 『花器』

2018年02月15日 更新

大友 辰雄(おおとも たつお)氏の作品を紹介します。

 

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春の暖かな気候はまだかまだかと待つ毎日が続いていますが、

そんな気配は全くなく気温の低い日が続いています。

でも、部屋に差し込む日の光の位置が変わり、

陽射しの長さもその輝きも少し増したように思います。

何かの読み物で知ったのですが今年の干支は戊戌(つちのえいぬ)なのだそうです。

昨年が丙酉(ひのえとり)で実りの年であったのに対し、

今年は新しい流れが始まる変化の年になるようです。

それぞれ受け止め方は違うと思うのですが、

変化もただ待っているだけではなく、幸せになるため前向きに、

地道な努力を惜しまないようにしたいものです。

この寒波が過ぎれば春が来ると思います。

三寒四温と言う言葉のとおり、日々健やかに暮らしたいと思っています。

 

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(菜の花)

作品紹介 荒川 智作 『緋色壷』

2018年02月01日 更新

荒川 智(あらかわ さとし)氏の作品を紹介します。

 

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信楽も終日厳しい寒さです。

雪は積もるほども降りませんが、日差しが暖かそうなときも

寒風とともにいつもふわふわと花びらのように舞っています。

大寒と言うだけあって何もかもが凍てつくような気温です。

ただ例年の冬と異なるのは、こんな寒い日々が続くということです。

手水鉢などの氷も溶けず、水分をもち上げてできた霜柱もあちこちで

一日中キラキラと光っています。

でも、自然が次に運んでくれる季節は春ですよね。

やがて雪が雨に変わり、草も木も芽吹き始めることでしょう。

そんな気配がまだどこにも少しもないのですが、

春はすぐそこまで来ていることを信じて待っていようと思っています。

そして今は温かくして過ごそうと心がけています。

深いお湯のみに熱いお茶を注ぎ、しっかり両手でもって

温め温まりながら、器と一体になり、何を考えるでもなく

心の中まで温めてみてはと思います。

 

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(つばき)

作品紹介 澤 克典作 『信楽壷』

2018年01月15日 更新

澤 克典(さわ かつのり)氏の作品を紹介します。

 

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道行く人々の様子や、行きかう自動車の量から

2018年も動き始めたと実感している毎日です。

自然の移ろいや人々の営みは基本的にはそんなに変わらないはずなのに、

お正月と言えばなぜか新しいようなすがすがしい風を感じ物事すべてが新鮮に思うのは私だけでしょうか。

10年後も100年後も人たちに希望のある日々であってほしいと願いながら、

それよりなにより今年も平和で穏やかな年であってほしいと願わずにはおられません。

寒い毎日が続いています。

でも七草を摘みに野に出てみると、例年は申し訳なさそうに地にくっついている草が、

今年はのびのびとして自己主張をしていたのでびっくりしました。

暖冬なのでしょうか、それともいつもの年より春が早く来るのでしょうか。

有楽も店の品々を吟味して、皆様をお待ちしています。

よろしくお願い致します。

 

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(蝋梅)

新年のご挨拶

2018年01月01日 更新

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作品紹介 古谷 和也作 『焼き締め向付』

2017年12月14日 更新

古谷 和也(ふるたに かずや)氏の作品を紹介します。

 

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14日夜、初雪が降りました。

朝起きると道は雪がありませんでしたが屋根や庭の木々は

綿帽子をかぶったように白くお化粧をしていました。

いつもなら野も里もまっ白に霜が降り、日が当たると霜が溶けるのか

屋根などから湯気が上がってお天気が良いことを知らせてくれるのですが、

庭の真ん中には霜柱も、水がたまったところには薄氷が張り、

冷たさを一層募らせます。

紅葉したり落葉したりと騒がしていた木々はすっかり幹だけになり、

松や杉、樫や椿にその場所を譲っています。

あれこれと仕事の計画をしていましたが、片付かないうちにこの時期を迎えてしまいました。

皆さんにお力添えをいただき、元気に今日まで来られたことに感謝し、

新年までもう一息頑張ろうと思っています。

 

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(ゆず)

作品紹介 杉本 貞光作 『花入れ』

2017年11月30日 更新

杉本 貞光(すぎもと さだみつ)氏の作品を紹介します。

 

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今年の仕舞いの月、師走

師走と聞くとなぜか気ぜわしく、昨日から続く今日なのに

何から片付けようかと本気で思ってしまうのは私だけでしょうか。

自然が運んでくれる四季折々の風の中で、

自分なりに喜怒哀楽を繰り返し、健やかなことに感謝しながら歩んできた日々

季節はいつも足早に過ぎていきますよね

美しく色づいた木々の葉もハラハラと一枚また一枚と

吟味するように散り、その姿を変えつつあります。

今年は例年になくナンテンのみがよくできているようで、

難を転じて福をもたらすとの意味からも、

お正月には生け花の材料として用いられることでしょう。

 

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(ナンテン)

作品紹介 上田 直方作 『花入れ』

2017年11月14日 更新

上田 直方(うえだ なおかた)氏の作品を紹介します。

 

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庭の刈込のどうだんつつじが真っ赤に紅葉して、その輪郭がはっきりしたかと思うと、

数日遅れてモミジ、夏椿、ヤマボウシも美しく色づきました。

信楽のように昼と夜の気温差が大きいほうがより美しく変化するとか。

春の花見と並び秋の紅葉狩りと言う言葉、秋に紅葉したものを

昔、薬草に使うため採取され「狩る」と言う言葉になったと聞いたような気がします。

立冬が過ぎました。

今は植えたことのない十両、千両、万両の実が真っ赤に所かまわず

場所を確保し生き生きとしています。

鳥が身をついばんで落とした種が芽生えたのでしょう。

本に親しめる夜長はまだまだ続くので、読書の合間に百両の花や実も

しっかり調べたいと思っています。

 

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(せんりょう)

作品展の御礼

2017年10月31日 更新

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作品展の会期中は衆議院議員の選挙や、ここ滋賀県甲賀市の市議会議員の選挙も重なり

世間は何かとあわただしくなると予想はしていましたが、

それに加えて超大型で強い風雨をもたらす台風21号に見舞われ、

その影響からかカラッとして広く澄み渡った秋晴れの日も少なかったのです。

にもかかわらず、たくさんの人々にご来店いただき心からお礼申し上げます。

信楽焼という産業の中で、技・と 用・と 美などを求め

日々研鑽努力しておられる作家の人々とともに店主として

深く感謝いたします。有難うございました。

有楽は、今日からまた平常通り営業いたします。

店内の品々もよく吟味し充実させていきます。

秋の信楽に来られましたら是非お立ち寄りください。

今は野菊が美しく咲いています。

 

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作品展のご案内

2017年10月13日 更新

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どこかに秋の深まりを感じる毎日です。

何といっても朝と昼、昨日と今日の寒暖の差が激しく、

常に羽織れるものを一枚用意していないと安心して快適に過ごすことが出来ません。

この気温の毎日に草も木も花も実も含すべて秋の風景を演出しています。

と言うより冬への準備を進めているのでしょうか。

あれほど群れを成して藤袴の花に寄り添ってひらひらしていたアサギマダラは

すっかり姿を見せなくなりました。

七日間ほどの出来事でした。

垣根のきんもくせいも独特の香りを放ってだれかれとなく癒してくれます。

有楽では、30日(月)まで作品展を開催しています。

秋を見つけることも含めお出かけ下さい。

お待ちしています。

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(せんぶり)

信楽焼 第30回 有楽・作品展

2017年09月28日 更新

 

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夕方の散歩のとき、ふと気が付くと田んぼのあぜ道に

真っ赤なじゅうたんを敷き詰めたような彼岸花が咲いて、

秋のお彼岸と言う時を知らせてくれました。

そばでごく小さいかわいらしい野菊も秋を添えて絵にでもしたい気持ちになりました。

少しずつですが日暮れが早くなり、気せわしく、

自然の変化にも気づかずにいたのだと思いました。

日暮れ時の風の涼しさがとても心地よく、

空気が凛と澄み渡り秋の夜はお月さまの美しさも格別。

美しい中秋の到来です。

アサギマダラかなと思う蝶も藤袴の花の周りをゆっくりと優雅に飛んでいます。

 

10月14日(土)から信楽で活躍中の作家の新作品展です。

是非ぜひお運びください。お待ちしています。

 

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3~10月 9:30~18:00
11~2月 9:30~17:00
【休日】
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信楽高原鐡道雲井駅より徒歩5分。帝産バス雲井駅停留所より徒歩5分。
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