古谷 宣幸(ふるたに のりゆき)氏の作品を紹介します。
乾燥で精のない表情をしていた周囲の花々が
いつもと違った顔をしていて、水も滴るなんとやら…
といいますけれど、ほたるぶくろ、おかとらのお、どくだみ、
かわらなでしこ、あざみ、むらさきつゆくさ、すずらんなど
みんなしっとりと素敵
中でもひときわ自己アピールをしている色色の紫陽花は目立っていい感じ
空はどんより白く、湿気をいっぱい含んだ風が重く垂れ、
暑くもなく寒くもなく、それでいてじとっと汗がにじむような日が続いている。
宵は晴れて星が瞬いていても、夜半には雨が降ったのか毎朝木々の葉は濡れている。
私は生えてくる雑草に負けないように、草引きに精を出す毎日である。
(あじさい)