古谷 和也(ふるたに かずや)氏の作品を紹介します。
寒さも心なしか緩み、一雨ごとに春の息吹が立ち込めているように感じます。
3月は旧暦で弥生『いよいよ生い茂る』の意味があるそうです。
陽気がよくなる…なんて言いますがその通り。
冬の間中、居座っていた寒くてどこか暗い気と、入れ替わったように、
朗らかな陽の気が増すように感じる、それが春では。
そんな気分にしてくれる春の陽気はいろいろな愉しみなことを運んできてくれる。
庭ではまんさく、みつまた、くろもじ、みずき、きぶし、れんぎょう、
どれもこれも黄色の花を少し見せて、
満開になれる時を待っているようです。
ふきのとうも、よもぎも顔を出しました。
3月9日はサンキュウの日だそうです。
小さなことにも、すべての今にも感謝し、有難うの気持ちで過ごしたいものです。
(つばき)