谷 穹(たに きゅう)氏の作品を紹介します。
しっかりマスクをして久しぶりにスーパーマーケットに行くと
花屋さんの店先に白、赤、ピンクのシクラメンの鉢が並んでいました。
家の庭で草引きをしたり、周囲を散歩したりして過ごすことの多い毎日。
季節の移ろいは十分気づいていましたが、
社会の変化にはうっかりと過ごしていることが多く、
シクラメンを見て霜月も残り半分になったのだと
月日の流れを感じました。
今朝も近づく冬を伝えるように張り詰めた空気を漂わせる寒さでした。
白い霜も降りていました。
ここ4・5日は毎朝霜が降り、木々は紅葉を濃くしていきます。
山は黄や赤と美しい盛りです。
寝そべったように地面にくっついて咲いている美しい小菊や
いろいろの野菊が秋の野を彩っています。
お茶の木の白色の花も今が見頃です。
冬至までまだ益々日が短くなります。
朝から計画的に過ごすことがよい一日の過ごし方になるのではと思っています。
(ちゃのはな)