鈴木 大弓(すずき ひろゆみ)氏の作品を紹介します。
お隣の京都などが緊急事態宣言を延長される中
新型コロナウィルスに対する注意に注意を重ねながら
無事作品展を終えることが出来ましたことに感謝し
お運びくださいました方々に心より御礼申し上げます。
日々不要不急の外出を控えてと言っている間に、
木々やくさぐさはどんどんと伸び、今は本当に緑滴るという言葉が
ぴったりと言う季節に入りました。
くろろうばいや、おがたまの花も
良い香りを振りまいていましたが今は緑の仲間です。
せんだいはぎが黄や紫色の花を咲かせ、
えびねらん、すずらん、よめな、あやめ、みやこわすれなど
コロナの渦中で落ち着かない日々の心の隙間を埋めるかのように
美しく緑の地を飾ってくれています。
恵みの雨が降り注ぎ梅雨入りも宣言されました。
この雨は私たちよりも植物のほうが生き生きと喜んでいるかのようです。
周囲の田んぼでは田植えも始まりました。
しっとりとした空気をはらんだ美しい光の輝き、
夏の訪れを予感させてくれます。
(えびねらん)