加藤 肇(かとう はじむ)氏の作品を紹介します。
今日から師走、気がつけば今年も残りわずか。
2021年のカレンダーが最後の一枚になりました。
振り返ってみればコロナ感染症の心配一色の年でした。
長引く自粛やマスク、手洗いの生活、慣れてきたとはいえ
無意識のうちにストレスになっているのでは。
でも自然は刻々と進んでおり、北の地方には雪のマーク
全国的に雪が多いと報じられたり、
11月27日には比良山で初冠雪を観測と報道されていた。
我が家の庭の様子はまだ紅葉の秋のまま、
寒々と突っ立っていて厳しい冬がすぐ近くまで
忍び寄ってきているようです。
ここ2,3日で落ち葉が一気に舞い散ることになりそうです。
関西ではぐんと気温の低い信楽ですが、
雪は少ないところですので、
木々に対しては「雪吊り」や「こも巻」のような
備えはしていないのです。
雑然とした庭の隅々には、十両、千両、万両、錦木などの
実がたくさんできていてお正月を待っているかのようです。
椿の花も咲いています。
(せんりょう)