鈴木 大弓(すずき ひろゆみ)氏の作品を紹介します。
カンカン照りの真夏日が続いた後梅雨の戻りのような湿気の多い
じっとしていても汗の流れる曇天の日々。
ここ2・3日は夜半に激しく雨が降り、日中は大雨にはならず
晴れたり降ったりを繰り返しています。
庭の木々の枝は水分を十分に含んで重く垂れ、
手水鉢などは毎日満水になっています。
予報によるとしばらくこんなお天気が続くとか。
信楽ではここ数年中止が続いていました火まつりの行事が
7月23日(土)午後5時より行われることになりました。
焼き物の町信楽町の愛宕山の頂上に鎮座する愛宕神社に
大きい松明を作って夜に奉納する火まつりです。
そこには火の神様と土の神様と技術を伝来された渡来系一族の
須恵器の神様が祀られているといわれています。
愛宕山は比較的木の少ない山で
松明が山を登り降りするのが見えてとても美しい景色です。
信楽を訪ねて下さる方も多くなり
少しずつ活気を取り戻しつつあると聞くようになりました。
大変うれしいことだと喜んでいます。
野にはかんぞうの花、きんみずひき、ひおおぎなども咲き
自然は休むことなく進んでいるのだなあーと感じ入っています。
(なでしこ)