神崎 継春(かんざき つぐはる)氏の作品を紹介します。
信楽では、ご先祖様を各家庭にお迎えするお盆の行事も終わり
明日の送り火とともに御浄土にお帰りになり
一年の後半に入るということです。
残暑厳しい毎日ですね。
二十四節気での小暑(7月7日) から立秋(8月7日)までを
暑中と言って暑中お見舞いを出し、
立秋以降は残暑お見舞いに変わるんですからね。
この時期いつも感じているのですがこの暑さなのにどこに秋の気配って
でも田んぼの稲穂はすっかり出そろい
早いところは色づいてきてざわざわと波打っています。
さるすべり、むくげ、きょうちくとう、ふようなどの夏の花は
暑さにも負けずより一層色鮮やかに美しく咲いています。
今年はやかましいと感じるような蝉の鳴き声は聞きませんでしたが、
夕方庭の水まきをしていると毎日のように
ヒグラシが鳴いています。
空も少しづつ高く感じられるようになりました。
秋の風が涼しさを届けてくれるまでもう少しですよね。
(おみなえし)