谷 穹(たに きゅう)氏の作品を紹介します。
2023年はうさぎの年、干支では「癸卯(みずのとう)」
干支は十干(じっかん)と十二支(じゅうにし)の組み合わせ
十干は甲、乙、丙など一から十までの数字で、
十二支は子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、
酉、戌、亥という年ごとの動物です。
今年の「癸卯」の「癸」は、植物の種子が
大きくなったという意味から誕生を待つ状態を示し、
「卯」は茂という字に由来するから
春の訪れを感じさせると。
今年は努力が実り花開くという縁起のよさを
感じさせるといわれています。
本当にそうであってほしいと願わずにはいられません。
七草がゆも過ぎ常の日々が戻ってきました。
昨日と同じように空が明るくなって一日が始まるのに
何かが違うように思うお正月の朝の不思議。
毎朝のように目にする美しい朝焼けに
手を合わせて思いを新たにする自分が居る。
これはわたしだけのことなのか。
日本の北の地方からは大雪のニュースが毎日届いているのに
信楽は例年になく暖かく雪もありません。
梅の花がぽつぽつと咲いています。
(つばき)